注文住宅が完成するまでの基本的な流れ

注文住宅が完成するまでの基本的な流れ

注文住宅を建てるには、まず初めに建築会社を選ぶ必要があります。住宅展示場を見て回るなどして、自分が理想とする注文住宅を建ててくれそうなところを見極めるようにしましょう。建築会社が決まったら、間取りやインテリア、エクステリアなどについて営業担当者と打ち合わせを行い、設計書を固めていきます。併せて見積もりを取得し、内容が全て合意できたところで契約締結となります。住宅ローンを利用する場合は、金融機関の手続きも並行して行わなければなりません。契約を締結したら、地鎮祭を執り行っていよいよ着工となります。建物の規模や工法によって必要な期間は変わってきますが、一般的には半年から1年程度かかるケースがほとんどです。建物が完成したところで上棟式を行い、最終的に引き渡しが完了すれば代金を支払って一連の流れは完了となります。なお、代金は着工時や上棟時といった各工程に合わせて分割して支払うケースも少なくありません。

注文住宅の建築を決定してから完成までのプロセス

施主の理想や希望を詰め込んだ注文住宅は、どのようなプロセスを経て完成するのでしょうか。流れを知っておくことでよりスムーズに注文住宅の購入を完了することができます。注文住宅の場合、まず最初にイメージをまとめます。自分だけではなく家族の要望を聞き、全員のイメージをまとめましょう。次に最適な土地探しを行い、工務店やハウスメーカーなどの施工会社を選びます。依頼先が決定したらプランの選択や見積もりを行い、住宅ローンの準備を進めます。この時には施工会社と相談しながら間取りや図面、資材の選択などは完了しているはずです。地鎮祭や近隣への挨拶などが終わったら、いよいよ着工です。施工会社による工事が始まったら施主側は完成を待ち、完成後に内覧会と引き渡しが行われます。施行中の注文住宅の定期的な確認や各種検査なども含めて、着工から引き渡しまでには半年ほどの時間がかかることをあらかじめ承知しておくことが大切になっています。